京都大学アフリカ研究シリーズ003 タンザニア南部高地における在来農業の創造的展開と互助労働システム ―谷地耕作と造林焼畑をめぐって―

 近藤 史

タンザニア南部高地、キファニャ村に暮らす農耕民ベナは、新たな農法を創出し、社会構造に改変を加えながら、経済的な自立と環境の循環的な利用を実現した。その変容プロセスをおよそ2年間のフィールドワークをもとに、分析科学の技法で明らかにする。

ISBN 978-4-87974-637-5 C3039

B5変形判 本体2,000円+税